「親子のあり方」を考える

気づき

皆様こんにちは!お越し頂きましてありがとうございます。

子供達が夏休みに突入し、家族で帰省する人も多いのではないでしょうか?

我が家も毎年、私と主人の実家へ帰省しています。

大人にとって子供を連れての大移動は色々と気を揉みますが、子供達はいつもと違う環境で過ごすことにワクワクが止まらないご様子。

それに加えて祖父母の家ではお菓子やジュースが食べ飲み放題!子供にとってはまさに楽園です。

あとどれぐらい子供連れて帰省できるかを考えた

我が家がはいつも朝日が昇る前に車で家を出発します。

朝ご飯用に作ってきたおにぎりを車内で頬張り、子供達は好きなDVDを見ながらのまったりドライブ。

途中で寄るサービスエリアでは、ご当地キーホルダーやお土産を見たり、

早朝の静けさと澄んだ空気に包まれながら目の前に広がる雄大な山々を見て神聖な気分に浸ります。

子供達も普段とは違う雰囲気を彼らなりに楽しんでいるようです。

子供は小さなことでもナチュラルに感動し、幸せを感じる感度が大人よりもずっと高い。

親としてはたかが帰省ですが、子供達にとってはきっと冒険をしているような感覚に近いんだろうなぁと思います。

しかし子供も成長し、いつしか子供ではなくなります。

高校生の甥っ子は最近はもう帰省には同行しません。

なんなら家族ともあまり出かけません。

学校の部活や友達と遊んでいる方が楽しい時期なのでしょう。

うちの家族もいつかそんな日が来る。

こうしてドタバタしながら帰省していた日々を懐かしく思える日がいつか来ると思うと、少しセンチメンタルになってしまします。

親とは付かず離れずの距離感で過ごすのがベスト

私は「娘」というポジションから、結婚したことで「妻」「母」というポジションを与えられ、お陰様で今はそちらの方がしっくり来るようになりました。

私なりに色々人生を経験し、

自分にとって本当に必要な物事が判断でき、

自分で責任が取れるようになってきました。

なので昔みたいに全て親に話し積極的にアドバイスを求めることはありません。

人からアドバイスを仰いでも結局決めるのも、それに対し責任を取るのも自分。

それを知ったからです。

でも親にとって子供は永遠に子供。

「もっとこうしたほうが良い」「こうしなければダメ」「ああしなさい」など口出ししてくることも時々あります。

親としては自分のアドバイス通りに生きてくれた方が安心するし、そうあって欲しいと願う気持ちはわかりますが、言われている側はストレスを感じる時もあるのです。

どんな時でも自分の人生の舵取りは自分でしなければなりません。

そうでないと自分が本当に望む世界に辿り着けないと思っているからです。

お互いストレスにならぬよう、両親とはあまり深入りせず一定の距離を保って今は接しています。

その方が楽しい時間を過ごせることに気がつきました。

家族関係になる人とは深いご縁

もしあの世で決めてきた事があるとすれば、

親は私から必要な学びがあるから私を選んで産んだし、

私も「この両親なら地球でいろんな経験ができるぞ!」そう意気込んで両親の元にやって来たのだと思います。

特に親子としてこの世に存在するということは、それなりの大きな学びと成長があるからそういうポジショニングになったのではないか。そうなんとなく感じています。

だからこそ、適切な距離を取りこれからもずっと良好な関係を築いていきたいんです。

そして長生きして欲しいです。

せめて末っ子坊やが20歳になるまでは。

お読み頂きありがとうございました!では、また。

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