お母さんの手作りおやつと大人の事情

おやつ

お越しいただきありがとうございます。

毎日暑い日が続きますが、私の住む地域では夕方ごろから毎日のように通り雨が降っています。

前からずっと「マフィン作って!」と子供からリクエストがあったので、今日は朝からせっせとマフィンを焼いておりました。

我が家はお手軽簡単マフィン

マフィンはよく作るおやつの1つ。材料を揃えるのが大変な印象ですが、我が家の定番マフィンは家にある材料で手軽に作れるレシピです。

小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩、バナナ、豆乳、バターで作ります。今日はたまたま冷蔵庫に無塩バター50グラムほどが余っていたので、こちらを使用。いつもはオリーブオイルを使っているのですが、中途半端に残ったバターの使い道がなかったので、マフィンに使うことに。

以前メープルシロップを砂糖の代わりに使用していましたがメープルシロップの値段が高く、頻繁に作れないので今はきび砂糖を使っています。個人的にはバナナの甘さがあるので、砂糖少なめで作るのが好きです。計量カップに入っているのは無調整豆乳です。もちろん牛乳でもO K!

材料を順番に混ぜ混ぜしていきます。冷凍庫にブルーベリーがあったので最後に適量を追加。あとは180度に予熱したオーブンで焼くだけ。慣れてきたら30分以内で作れる簡単レシピです。

手作りおやつの楽しみ方

手作りおやつは材料に何をどのぐらい使用されているか分かるので、子供に食べさせても安心だし、自身の健康管理においても最適なもの。ダイエット中なら砂糖や油の量を調節できるし、慣れてくれば自分好みにアレンジすることも可能。たまにアレンジがすぎて失敗しますが、味変無限大!!と言ったところでしょうか。

あとその日の温度、湿度によっても出来栄えが異なることも面白いなぁと感じる点。まさに生き物!ふっくらいい感じに焼き上がった日は「大吉!」とか言って勝手にその日を占う感覚で焼き上がりを楽しんでいます。

ちなみに本日の出来は中吉です。

ほろ苦いおやつの記憶

私の実家は両親共働きでした。家で商売を営んでいたので、幼稚園から戻ると家で一人で遊ぶか、お友達の家に夕方近くまでお邪魔させて頂くかのどちらかでした。ある日お友達のお家に遊びに行った時、お友達のお母さんがおやつを作ってくれて、私は初めて「手作りのおやつ」というものを食べたのです。

美味しいのはもちろん、何とも言えない温かな雰囲気がおやつから伝わってきたことを覚えています。普段はお店で売られているおやつを食べていて他の皆んなも一緒だと思っていた私は、人生初のカルチャーショックをうけました。

母におやつを作って欲しいとお願いしたこともありますが答えはNO。「りっちゃんが大きくなった時に困らないように、今お仕事頑張らなきゃいけないの」と言われました。今となってはその意味が理解できるし、ごもっともな回答なのですが、シンプルに悲しかったです。

反面教師かな?自分に子供ができたらおやつを作り「お母さんの味」記憶残してあげたい。そんな強い気持ちが昔からありました。

まだまだ長い夏休み、この時期に何か一緒に作れたないいなぁと思う今日この頃です。

最後までお読みいただき有難うございます。

それでは、またね。

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